長期の自宅保管品のため経年劣化と思われる色褪せ、擦れ、小傷などがございます。（画像でご確認ください） 書籍の中に絵葉書3枚挟まってましたのでこちらもおつけします（こちらも画像でご確認ください） 『Préhistoire de l’art occidental』は、フランスの考古学者アンドレ・ルロワ＝グランによる1965年の著作で、西洋の先史時代の芸術を味わっていただけます。 こちら、洞窟壁画や関連する先史時代の遺物を詳細に分析し、豊富なカラー写真や図版を通じてその美しさと重要性を伝えています。 文字はフランス語になりますのでご注意ください。 ▶︎とにかく内容が盛りだくさんです。 書籍のサイズは32cmで、全502ページにわたり、800点以上のカラーおよび白黒の写真、175の線画が掲載されています。 また、465ページから477ページには参考文献が掲載されており、索引も含まれています。 ▶︎特に、以下のような人におすすめです。 1. 考古学・美術史・先史時代の研究者や学生 本書は、洞窟壁画や彫刻などの先史時代の美術を包括的に分析しており、学術的な視点からも非常に貴重です。先史時代の芸術を専門的に学ぶ人にとって、参考文献として有用でしょう。 2. 洞窟壁画や古代芸術に興味のある美術愛好家 800点以上の図版や写真が掲載されており、視覚的にも楽しめる一冊です。美術館や遺跡を訪れるのが好きな人、特にラスコーやアルタミラの壁画に関心がある人にとって、所有する価値があります。 3. 文化財・博物館関係者 先史時代の芸術に関する知識を深めることで、展示や解説の質を向上させるのに役立ちます。博物館の学芸員や文化財保護に関わる人にとって、参考資料として活用できるでしょう。 4. コレクターや豪華美術書を楽しみたい人 本書は大型本（32cm）で、豪華な装丁と豊富な図版を備えた美術書としても価値があります。美術書をコレクションしている人や、視覚的に楽しみながら学びたい人にも適しています。 本書は、先史時代の芸術に関する新たな総合的視点を提供し、その豪華な図版とともに学術的価値が高いと評価されています。 日本でも所蔵している図書館があるようですが、なかなか一般家庭にはないと思います。ぜひご自宅に一冊いかがでしょうか^_^